
こんにちは、だいちゃんです!
本記事では、卑怯なコウモリの遊び方&レビューをはじめ、「卑怯なコウモリの面白くて仕方ないところ」までを徹底解説しました!
長い物には巻かれたい
「イソップ童話」の名作がボードゲームに!
ずる賢いコウモリは、ケモノとトリの争いを見て、有利な方に味方します。
カードを順番に出していきケモノとトリで、多数派のカードを出したプレイヤーがポイントを獲得するシンプルなルールです。
しかし卑怯なコウモリは、争っているケモノとトリのうち多数派の数としてカウントし、勝利します。



しかし、コウモリは単体では勝利することができません。
いかにして「コウモリで勝利するか」が勝敗を分けます。
それでは本文をどうぞ!
※卑怯なコウモリは絶版となっているため、フリマアプリでなら購入できる可能性があります。
【卑怯なコウモリとは?】ゲームの概要とレビュー!
人数 | プレイ時間 | 対象年齢 | ジャンル | 発売年式 | 価格 |
4-7人 | 20分 | 8歳以上 | 心理戦 ブラフ 戦略 | 2012年 | 約2,200円 |
難易度 | |||||
初心者おすすめ度 | |||||
盛り上がり度 | |||||
お手軽さ | |||||
読み合い(ブラフ) |
プレイヤーは、表か裏どちらかでカードを出します。
ケモノとトリの争いは多数派が勝利します。
しかしそこにコウモリが出ると、コウモリは有利な方に味方します。



しかし、「コウモリ」は卑怯ですが、単体では数が多くてもケモノやトリにはかないません。
コウモリが勝つにはケモノとトリが争っているところにこっそりと味方するのです。
- ルールがシンプルでプレイが超簡単
- いかにコウモリで勝利するかが勝負!
- ウソをつきすぎると信用がなくなる(ゲームだから許して..!!)
- シンプルに「ブラフ力」と「心理戦」!
卑怯なコウモリの内容物


卑怯なコウモリの内容物を紹介します。
一覧
卑怯なコウモリの内容物一覧は以下のとおりです。
- カード
- スタートプレイヤーマーカー
- 説明書
1つずつ紹介してきます。
1. カード


カードは以下の3種類あります。
- コウモリ
- トリ
- ケモノ
トリとケモノは違うイラストがありますが、色で区別します。


2. スタートプレイヤーマーカー


かわいいコウモリのマーカーです。
スタートプレイヤーの人が持ちます。
3. 説明書
卑怯なコウモリのルールで、とくに難しいことはありません。
すぐに始められます!
卑怯なコウモリのルールと簡単な遊び方(流れ)
卑怯なコウモリのルールと遊び方を解説します。
ゲームの準備
卑怯なコウモリは、以下の手順で準備をします。
- プレイ人数に応じてカードを配る
- スタートプレイヤーを決める
配るカードの枚数は、プレイする人数によって変わります。
下の表を参考にしてください。
プレイ人数 | 4人 | 5-7人 |
カード使用枚数 | コウモリ8枚を抜く | すべて使用 |


ゲームの流れ
卑怯なコウモリは、以下の流れでゲームが進みます。
- カードを「表」か「裏」で出す
- 【勝敗の判定】裏のカードは表にし勝敗を決める
上記が一ラウンドです。
スタートプレイヤーは順位回していき、手札がなくなるまでこれを繰り返します。
① カードを「表」か「裏」で出す
スタートプレイヤーからゲームを始めて、裏の場合は何のカードを出したか宣言しながら出します。



みなさん安心ください。もちろんウソをついても大丈夫です。




カードを裏で出したら、「ケモノ」「トリ」「コウモリ」のどれかを宣言しましょう。
順番にすべてのプレイヤーがカードを出します。
② 【勝敗の判定】裏のカードは表にし勝敗を決める
全員が宣言しながらカードを出したら、ラウンドの勝敗を決定します。




基本的には多数派が勝利しますが、勝敗の判定の全5パターンを以下で解説します。
出されたカードが1種類
出されたカードが1種類の場合、全員が勝利となります。
下の写真の場合は、5人ともケモノだったため、5人全員が勝利です。


出されたカードが2種類
出されたカードが2種類の場合は、多数派が勝利です。
例えば、ケモノ3枚とトリ2枚だったら、ケモノのほうが多いのでケモノを出した人の勝ちです。


出したカードが、コウモリとその他1種類の場合は、コウモリでない他1種類の動物の勝ちです。
下の写真は、ケモノ1枚、コウモリ4枚なのでケモノを出した人が勝ちます。


出されたカードが3種類
出されたカードが3種類、かつケモノとトリの枚数が異なる場合は、ケモノかトリの多い方と、コウモリが勝ちです。
下の写真は、ケモノ3枚、コウモリ1枚、トリ1枚ですね。
コウモリは多い方に味方するので、ケモノ4枚、トリ1枚とみなします。
よって、ケモノとコウモリを出した4人が勝ちです。


カードが3種類、かつケモノとトリが同数の場合は、コウモリだけが負けとなります。
下の写真は、ケモノ2枚、トリ2枚、コウモリ1枚でケモノとトリが同数だったため、コウモリを出した人のみ負けとなります。


つまり、コウモリの勝利パターンは2つしかありません。
いかにコウモリで勝利するかが最終的な勝敗を分けます。
③ 得点を受け取り次のラウンドへ
勝者側のプレイヤーは自分の出したカードを裏向きにして受け取り、それを勝利点とします。


敗北したプレイヤーのカードは、一か所に山にしてまとめます。
【ゲームの終了】手札がなくなったらポイントの計算
手札がなくなったら、得点として受け取ったカードの枚数を数えます。
得点が一番多いプレイヤーが勝者です。


コウモリで勝利したプレイヤーが勝ちやすくなっていますよ。
【ここがミソ】卑怯なコウモリの面白いところ
卑怯なコウモリのここが面白い!というポイントを紹介します。
いかにコウモリで勝つか!
何度か書きましたが、卑怯なコウモリで一番のポイントは、
手札のコウモリをいかにして勝たせるか
これにつきます。



手札にくるコウモリの数はランダムなので、多少の運要素はあります。
特殊ルールとして、全員の手札の構成を全く同じにするという遊び方があります。
このルールは上級者向けで、心理戦要素がかなり上がります!
自分だけ裏切られる
コウモリで勝ちたいがゆえに、コウモリを表で出して全員で勝とうとしたら、他はみんな「トリ」を出すなんてこともあるかもしれません..(笑)
..大丈夫です。
きっといじめじゃないですから、、
もし次また自分だけ裏切られたら、その時は教えてください..(笑)
ルールはとても簡単
卑怯なコウモリは、カードを出すだけだから誰でもできます!
子どもさんとは読み合いの要素は難しいかもしれませんが、ボドゲ初心者の方でもプレイしやすいボードゲームですよ!
卑怯なコウモリはどこで買える?
卑怯なコウモリは、絶版となっており購入することができません。
しかし、メルカリなどのフリマアプリでまれに出品されていることがあります。



ぼくもメルカリに張り付いて、やっと買えました!!!
【まとめ】卑怯なコウモリでみんなで盛り上がろう!
この記事では、卑怯なコウモリを紹介しました。
勝利のコツは「卑怯なコウモリ」のように立ち回ることです!



ルールがシンプルなボードゲームほど、「ブラフ」や「心理戦」の腕が試されます。自信がある方はぜひプレイしてみてほしいです。
それでは今日も一日ボードゲームを楽しみましょう!
せーのっ、HAPPYボドゲ!
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