
こんにちは、だいちゃんです!
本記事では、コードネームの遊び方&レビューをはじめ、「コードネームの何度も遊びたくなる理由」までを徹底解説しました!
ヒントを出して味方エージェントを全て当ててもらうゲーム
「コードネーム」は「2016年ドイツ年間ボードゲーム大賞」を受賞したゲームです。
チーム戦で推理が楽しめるのがおもしろい!



プレイ時間も長くないので気軽にできるし、いろんな人とチームを組めるので「人との会話の機会」が増えるかも!
大人数でも遊んでも全員が参加できるので、親戚の集まりやパーティーの時にもおすすめ!
それでは本文をどうぞ!
【コードネームとは?】ゲームの概要とレビュー!


コードネームは、味方に単語1つのヒントを与えて、正解カードを当ててもらうゲームです。
人数 | プレイ時間 | 対象年齢 | ジャンル | 発売年式 | 価格 |
2-8人 | 15分 | 14歳以上 | パーティ | 2016年 | 約3,200円 |
難易度 | |||||
初心者おすすめ度 | |||||
盛り上がり度 | |||||
お手軽さ | |||||
読み合い(ブラフ) |
2チームに分かれ、それぞれのチームで「スパイマスター」と「現場諜報員」の2つの役職に分かれます。
- スパイマスター → 「ヒント」を与えて自分のチームのエージェントを当ててもらう
- 現場諜報員 → もらった「ヒント」から自分チームのエージェントを推理する
25枚の「コードネーム」が書かれたカードが並べられており、それぞれのチームの「スパイマスター」だけが正解カードを知っています。
(スパイマスターは相手の正解も見えています)
スパイマスターは自分のチームのエージェントを当ててもらうためのヒントを「単語」で出します。
例えば下の場合、「病院」を当ててもらうためのヒントとして、「注射 1枚」といいます。


ヒントを交互に出し、相手より先にチームのスパイを全て当てることができれば勝利となります。
ただ、「注射」のヒントだと「医者」も該当してしまいますよね!



なるべく「これしかない!」というヒントを探しましょう!
たとえば、注射よりも「救急車」の方が「病院」とわかってもらえそうですね!



ヒントはチームで交互に出すので、一度に2枚当ててもらう方が勝率が上がります!
例えば「浜」と「ゲーム」のヒントとして、「スイカ割り 2枚」と宣言するのは上手いです◎
共通する単語選びは「スパイマスター」のセンスが重要です!
- 全員が同じ温度で楽しめる「チーム戦+パーティーゲーム」!
- ヒントを出す側も答える側も楽しい!
- 複数のコードネームに関連するヒントを出すのは難しい
- 「コードネームカード」と「キーカード」の組み合わせで無限に遊べる!
- 暗殺者を当ててしまったら負け
コードネームの内容物
コードネームの内容物を紹介します。
一覧
- コードネームカード
- スパイカード
- キーカード
- 砂時計
1. コードネームカード


コードネームカードの数は、その数なんと200枚!
さらに表裏で違う単語が書かれているので「400種類」の単語があります!!
何度遊んでも絶対に同じゲームにはならないので、無限に遊べます。
2. スパイカード


- 赤いエージェント → 8枚
- 青いエージェント → 8枚
- 一般人 → 7枚
- 暗殺者(黒) → 1枚
- ダブルエージェント → 1枚
スパイカードは、コードネームが当てられた正解カードの上に「目印」として置くカードです。


サングラスの違う色のエージェントを「ダブルエージェント」といいます。




表裏で違う色となっており、先行のチームがこれを受け取ります。
3. キーカード


「5×5」に並べられたエージェントに対応しており、ゲーム中は2チームのスパイマスターだけが正解カードを把握することができます。


正方形なので、角度を90度変えることで違う配置になります!



ゲーム中は変わらないように注意してください!
また、キーカードの枠についている色のチームが先行となります。
上の写真だと青枠なので「青チーム」が先行です。
暗殺者(黒いマス)は、当ててはいけないNGワードです。


黒い「×」が書かれたマスの「コードネーム」を宣言してしまったチームは、その時点で敗北となってしまします。



スパイマスターは絶対にこの「コードネーム」を宣言しないようなヒントを出さなけれがいけません!
4. 砂時計


「ヒントを出すとき」や「答える時」に長考してしまうようでしたら、砂時計を使用しましょう。



共通の単語が思いつかないときもありますが、1枚でいいので確実に当ててもらおう!よくばるとゲームが進まなくなります(笑)
コードネームのルールと簡単な遊び方(流れ)
コードネームのルールと遊び方を紹介します。
ゲームの準備
ゲームは以下の手順で準備します。
- チーム分けをし、役職も決める
- コードネームカードを「5✕5」の25枚配置し、キーカードを決める


奇数人数でプレイするときは、なんとなくバランスの取れるようにチーム分けをしましょう!



スパイマスターは必ず各チーム一人です!
人数が増えるにつれて「現場諜報員(答える側)」が増えることになります。もちろん相談して構いません!
ゲームの流れ
コードネームは、以下の流れで進みます。
- スパイマスターが共通する単語のヒントを出す
- 現場諜報員はヒントをもとに、正解カードを当てる
すべての正解カードを当てたチームが即勝利となります。
① スパイマスターがヒントを出す
ヒントの出し方は「単語 枚数」で宣言します。
例えば、下の場合でスパイマスターがヒントを「OL 2枚」と言ったとします。





皆さん、正解カードがどれだかわかりますか?
正直あまり上手なヒントではない気がします(笑)
答えは最後の「まとめ」に書きました!!
② 現場諜報員はヒントをもとに、正解カードを当てる
答える側は、スパイマスターが宣言した枚数分答えることができます。
この時、スパイマスターが思っていたエージェントと違う正解カードを当ててしまった場合でも、味方のエージェントならセーフです!


スパイマスターが宣言した数字より前に味方以外のエージェントを当ててしまったら、そこで相手のターンに変わってしまいます!
そのため、自信のある正解カードから答え合わせをしていくのが得策です。
マスターも適当に「5枚!」などと宣言してしまうと、誤って相手のエージェントを当てて不利な状況をつくってしまいます。



気を付けてください!
【ターン終了】ターンの終了条件は2つ
ターンが終了する場合は、以下の2つです。
- スパイマスターが宣言した正解カードをすべて当てる
- 「相手」又は「一般人」を当ててしまう
1.スパイマスターが 宣言した正解カードすべて当てる
スパイマスターが宣言した数の正解カードを当てることができたら、相手のターンに移ります。
2. 「相手」又は「一般人」を当ててしまう
前途しましたが、スパイマスターが宣言した数を当てる前に味方以外のエージェントを当ててしまったら、そこで相手のターンに変わってしまいます!
正解カードを当てるときは、自信のあるカードから答え合わせしましょう。



スパイマスターは無理に複数のヒントを出す必要はありません!1つずつ確実にとるのも作戦のうちです!
【ゲームの終了】正解カードを全て当てる or 暗殺者を当ててしまう
先行なら「9枚」、後攻なら「8枚」の正解カードを先に当てたら、ゲームは終了します。
暗殺者を当ててしまったチームがあれば、それも即ゲーム終了です。



スパイマスターの人は、暗殺者を選んでしまうようなヒントは出さないように気をつけよう!
【どこまで言っていい?】コードネームのヒントの出し方とルール
ヒントの出し方がゲームの勝敗を左右するので、皆さん頭をひねってヒントを出すと思います。
しかし、ある程度のルールを守らないと一緒にプレイしている人がおもしろくない思いをしてしまうかもしれません。



最低限これだけは守ってほしいルールをピックアップしました!
- 意味としてのヒント → 〇
- 表記・文字そのものとしてのヒント → ×
- 同音異義語・英語に言い換える → ×
- 複合語 → ×
それぞれ解説しますね。
意味としてのヒント → 〇
意味としてのヒントは、出し方としては問題ありません。
例えば、以下のような出し方です。
- 「ビタミン」に対して → ヒント「C、1枚」
- 「フィギュア」「天才」「ドレス」に対して →ヒント「浅田真央、3枚」
- 「月」「病院」に対して →ヒント「えいせい、2枚」



ヒントに対して他の単語も考えられるのでセーフです。
表記・文字そのものとしてのヒント → ×
表記・文字そのものとしてヒントを出すのはアウトです。
例えば、以下のようなヒントの出し方はNGです。
- 「イギリス」に対し → ヒント「リス、1枚」
- 「ベルト」「ベッド」「ベスト」に対して → ヒント「べ、3枚」



そのままの文字をヒントにしてしまうと、簡単でおもしろくなくなってしまうと思います。難しいけど、ヒントの出し方を工夫しましょう!
同音異義語・英語に言い換える → ×
同音異義語・英語に言い換えてヒントを出すのはアウトです。
例えば、以下のようなヒントの出し方はNGです。
- 「橋」に対して →ヒント「箸」
- 「リンゴ」に対して→ヒント「アップル」
- 「ハート」に対して→ヒント「心臓」
直接的な表現なので、避けましょう。



難しい場合は、連想ゲームをしてみるといいですよ!リンゴ→アップル→スティーブ・ジョブズ…「スティーブ・ジョブズ 1枚」なら◎
複合語 → ✕
単語を複数使ってヒントを出すのはアウトです。
例えば、以下のようなヒントの出し方はNGです。
- 「月」「タコ」に対して→ヒント「衛星イカ、1枚」
- 「ツメ」「バッファロー」に対して → ヒント「猛獣の手先 2枚」



ヒントは必ず1単語でしか出せません。
ヒントは必ず1単語でしか出せません。
ルールが固そうな感じがしますが、あまり意識しなくてもプレイはできるはずです!
厳密にはもう少しルールはありますが、全員の合意があれば許してあげましょう。楽しむのが一番!
【ここがミソ】コードネームの面白いところ
コードネームの「ここが面白い!」というところを紹介します。
プレイヤー同士の感覚の違いがおもしろい!
「答えをわかってヒントを出す側」と、「複数の選択肢から答えを探す側」では、意思疎通がうまくいかないのがおもしろいポイントです!
自分の知識から、何とか選択肢にこじつけようとするのでこの様なギャップが生まれます。



スパイマスターは1枚でも多くのカードを取ってもらおうと、複数のカードに関連するヒントを出そうとします。
しかし、ヒントが抽象的すぎると答えへの関連性が低くなってしまうのが難しいところです!
いつも、「あのヒントの出し方はないわぁ〜!」と振り返りながら盛り上がります(笑)
【スパイマスター側】複数の単語に紐づけできるヒントを出す
スパイマスターの面白い点は、なんといっても「複数の単語に紐づけできるヒントを出す」こと!



自分で「最高のヒントが思いついた!」と思ったものが、ちゃんと味方に伝わるといいですね!
うまいヒントを「4枚!」断言できたときの気持ちよさは半端ないです!味方が当ててくれるかは別ですが…(笑)
【現場諜報員側】スパイマスターのヒントの意図を理解してあげる
スパイマスターは現場諜報員にエージェントを伝えるため、思考を変えてヒントを出してくれます。
スパイマスターがどういう意図でこのヒントを出したのか推測するのがとても面白いですよ。
- 前のヒントとの関連性
- 枚数
- 暗殺者を避けている
上記を理解してあげることで、ゲームの勝敗だけでなく、友情も深まるかもしれませんね!
コードネームはどこで買える?
Amazonで購入できます。
店舗によっては取り扱いのない場合もあるので、ネット購入がおすすめです。
また、2人用の協力ゲームとなった「コードネームデュエット」も発売しています。
緑のパッケージが目印です!
【まとめ】コードネームでパーティーを盛り上げよう!
コードネームは、子どもから大人まで楽しめて、誰とでも遊べる万能ゲームです!
遊びすぎて寝不足には注意しましょう。



記事を書いている最中に、「マスターがヒントを出すならどんなのがいいだろう?」と考えすぎてなかなか手が進まなかったです(笑)
ちなみに「OL 2枚」の答えですが、「メール」と「サラダ」のヒントとして出しました!
どうですか?わかった方いますかね?(笑)
それでは今日も一日ボードゲームを楽しみましょう!
せーのっ、HAPPYボドゲ!
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