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【ボドゲ紹介】いかさまゴキブリ|ズルしないと絶対勝てない新感覚ボードゲーム【ゲームの根底が覆った】

[chat face=”IMG_7358_Original-2.jpg” name=”りゅうた” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]こんにちは!わいわい系ボドゲ大好きの「りゅう」です[/chat]

本記事では、いかさまゴキブリの遊び方(ルール)とレビューを解説します。

ゲームでいかさまをすることは、本来禁止されていますよね。

しかしこのゲームだけは違います。バレないようにイカサマをして、早く自分の手札を捨てることができた人が勝つのです。

タブーとされている「いかさま」を合法化したカオスなゲーム。

 

[chat face=”IMG_7358_Original-2.jpg” name=”りゅうた” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]ルールを聞いてあまりの衝撃にイナズマが走ったのを、今でも覚えています[/chat]

今までのカードゲームの根底を覆すようなゲームです。

 

目次

【いかさまゴキブリとは?】ゲームの概要とレビュー

いかさまゴキブリは、バレないように「イカサマ」をして、だれよりも早く手札をなくすことを目指すゲームです。

人数 プレイ時間 対象年齢 ジャンル 発売年式 価格
3-5人 15-25分 7歳以上 パーティ 2011年 約1,200円
難易度 [star1.0]
初心者おすすめ度 [star5.0]
盛り上がり度 [star4.0]
お手軽さ [star4.5]
読み合い(ブラフ) [star0.5]

ゲームとしては、UNOのように順番にカードを一枚ずつ出していくイメージを想像すればOKです。

 

しかし、このゲームかなりぶっ飛んでます。

 

ぶっ飛び理由① 普通にプレイしてもぜったい勝てない

このゲームで目指すのは「だれよりも早く手札を無くすこと」です。

しかし、ふつうにプレイしても手札を0枚にすることはできません。

なぜならこのゲームには、手札から絶対に動かせないカードが存在するのです。

ぶっ飛び理由② イカサマしないと勝てない

それがこいつです。

このカード、通常どおり捨て山に出すことも、ほかのプレイヤーに渡すこともできない超害虫カードです。

こいつが手札に来てしまった時点で、ふつうにプレイしても勝つことができなくなってしまいます。

もはやゲームの基本をぶち壊すカオスなカード。

 

[chat face=”animal_stand_buta.png” name=”ブタ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]じゃあどうやって勝つの?[/chat]

[chat face=”IMG_7358_Original-2.jpg” name=”りゅうた” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]要はこういうことです[/chat]

 

 

[chat face=”animal_buta_shock.png” name=”ブタ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]えええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!![/chat]

ぶっ飛び理由③ ゲーム史上初!イカサマの合法化

害虫カードは、捨てることも渡すこともできません。

なので、うまくイカサマをして手札から無くすしかないのです。

 

そう。

いかさまゴキブリは、ゲーム史上で唯一、タブーとされるイカサマが合法化されたゲームなのです。

 

[chat face=”IMG_7358_Original-2.jpg” name=”りゅうた” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]バレなければ、まじで何でもありです[/chat]

 

重ねて出したり

 

足元に落としたり

 

首の裏に隠したり

 

本来なら「イカサマ=やっちゃダメ」ですが、いけないことを隠れてするスリルが堪りません。

何でもアリの新感覚ボードゲームです。

[jin-fusen3 text=”すぐ分かる「いかさまゴキブリ」”]

  • ゲーム史上初!?イカサマOK
  • 今までにないスリルを楽しめる
  • 初心者にルールを教えると、かなり驚く
  • まわりがいかさまをする決定的瞬間が楽しい

 

いかさまゴキブリの内容物

一覧

  1. 絵柄カード
  2. 説明書

[jin-fusen1-up text=”① 絵柄カード”]

いろいろな絵柄のカードが入っています。

各絵柄の効果については「ルール編」で解説します。

[jin-fusen1-up text=”② 説明書”]

いかさまゴキブリは外国産のゲームなので、説明書は英語で書かれています。なのでセットで日本語訳のわかりやすい説明書も入っています。

 

いかさまゴキブリのルールと遊び方(流れ)

まずはこのゲームを遊ぶ上で、とても重要な2つのカードについて解説します。

「サギ師のガ」と「警備虫」

[jin-fusen3 text=”サギ師のガ”]

先ほども紹介したこのカード。

捨て山に出すことも他のプレイヤーに渡すこともできません。

つまり手札に来てしまったら、イカサマをしてうまく無くすしかありません。

[jin-fusen3 text=”警備虫”]

このカードを持っている人プレイヤーは、「ラウンドの監視役」になります。

見張り人となり、他のプレイヤーがイカサマしないように監視しましょう。

[jin-fusen3 text=”ポイント”]

  • 警備虫を持っているプレイヤーは、イカサマをすることができません
  • そのかわり「サギ師のガ」を通常どおりに捨て山に出すことができます

もし他のプレイヤーがイカサマをしている瞬間を見つけたら「告発」しましょう。

あとから気づいたイカサマは告発できません

ゲームの準備

プレイヤーの中でいちばん年長さんが「警備虫カード」を受け取り、おもて向きで前に置きます。

 

そのあと下記のとおりセッティングします。

  1. 残ったカードをよく混ぜ、各プレイヤーに「8枚ずつ」うら向きで配る
  2. 残ったカードは山札としてテーブル中央に置く
  3. 一番上のカードをめくり、表向きで山札のとなり(※以後 捨て山)に置く

 

これで準備完了。

警備中カードを持っているプレイヤーから、時計回りにスタートです!

遊び方

手番のプレイヤーは、手札からカードを一枚捨て山に「表向き」で出していきます。

カードを出すときは、下記のルールが適用されます。

[jin-fusen3 text=”カードを出すときのルール”]

① 捨て山のいちばん上のカードより、1大きいか1小さい数字であること!

  • いちばん上のカードが3の場合 → 4もしくは2が出せます
  • いちばん上のカードが5の場合 → 1もしくは4が出せます

② 出す絵柄はなんでもOK

③ 出せるカードがない場合は、山札からカードを一枚引き、次のプレイヤーの手番になります

UNOみたいな感じですね。

イカサマについて

警備虫でないプレイヤーは、ラウンド中に何回でも「イカサマ」ができます。

  • うしろに投げたり
  • テーブルの下に捨てたり
  • 袖の中に隠したり

とにかく何をしてもOKです。

しかし、イカサマにも一定のルールがあります。

[jin-fusen3 text=”※イカサマする上でのルール”]

  • 一度に2枚以上のカードを消してはいけない
  • 手札を持つ位置は、常にテーブルよりも上であること
  • 誰かがイカサマを告発されてる最中に、イカサマをしてはいけない
  • 手札の最後の一枚はイカサマで消すことはできない
  • 他のプレイヤーのイカサマは密告できない

こっそりイカサマして、手札を減らしていきましょう。

慎重になりすぎると楽しくないので、どんどんイカサマしてみましょう

イカサマがばれた場合

警備虫プレイヤーにイカサマがばれた(告発された)場合、ゲームを一時的に中断します。

そして下記の手順でゲームを再開します。

[jin-fusen3 text=”イカサマの告発が正しい場合”]

  1. 直ちにイカサマしたカードを手札に戻す
  2. 警備虫プレイヤーからカードを一枚受け取る
  3. 警備虫カードをもらい、あなたが警備虫になる

[jin-fusen3 text=”イカサマの告発が間違いの場合”]

  1. 警備虫プレイヤーは山札からカードを一枚引く
  2. 引き続き、警備虫を続ける

ご覧のとおり、警備虫の間違いに対するペナルティーは軽いです。

どんどん告発していきましょう。

周りは思ってるよりもイカサマしてます。どんどん告発せよ

カードの効果一覧

[jin-fusen3 text=”クモ”]

クモを出したプレイヤーは、手札のカード一枚(サギ師のガを除く)を他の任意のプレイヤーに渡すことができます。

[jin-fusen3 text=”カ(蚊)”]

カが出たら、手番プレイヤー以外のすべてのプレイヤーは、平手でカのカードをたたきます(ブタの尻尾のイメージ)。いちばん遅かったプレイヤーが、他のプレイヤーからカードを一枚ずつ(サギ師のガを除く)受け取ります。

[jin-fusen3 text=”アリ”]

アリが出たら、手番プレイヤーを除くすべてのプレイヤーは、山札からカードを一枚引きます。

[jin-fusen3 text=”ゴキブリ”]

ゴキブリが出たら、手番プレイヤー以外のすべてのプレイヤーは、同時に同じ数字のカードを上に出そうとします。いちばん早いプレイヤーだけが、そのカードを山の上に出すことができます。

その後は、カードを出したプレイヤーの左のプレイヤーからゲームを続けます。

ラウンドの終了&ゲームの終了

上記の感じでプレイしつつ、手札のカードをすべて無くしたプレイヤーが現れたらラウンド終了となります。

[jin-fusen3 text=”ラウンドの得点”]

  • 手札に残ったカード一枚につき → マイナス1ポイント
  • 「クモ」「カ」「アリ」「ゴキブリ」一枚につき → マイナス5ポイント
  • 「サギ師のガ」一枚につき → マイナス10ポイント

次のラウンドは、最後に警備中だったプレイヤーの左隣のプレイヤーから始めます。

[jin-fusen3 text=”勝利条件”]

ラウンドは人数分行い、マイナスポイントの合計が最も少ないプレイヤーが勝利となります

 

ルール&遊び方説明は以上になります。

実際のプレイ動画もぜひどうぞ!

YouTubeでの遊び方解説はこちら!

 

【経験談】いかさまゴキブリで勝つためのテクニック

いかさまゴキブリで勝率を上げるための戦略とテクニックをご紹介します。

こちらは別記事にしましたので、下記をどうぞ!

【本気】いかさまゴキブリで勝つためのテクニックと戦略【捨て方のコツ】

 

【ここがミソ】いかさまゴキブリの面白いところ

イカサマの瞬間を目撃したとき

警備虫カードを持っているプレイヤー以外は、イカサマを目撃しても告発することができません。(というかするメリットがありません。)

[chat face=”IMG_7358_Original-2.jpg” name=”りゅうた” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]自分の隣でイカサマし出す奴、そしてそれに気づかない警備虫を見て思わず笑ってしまいそうになります笑[/chat]

「いつそんなとこに隠した!?」

ラウンドが終わったあと、思わずあなたはこう言うでしょう。

毎回ラウンドが終わるたびに、プレイヤーが巧みに隠したカードを見るのが楽しいです。

 

いかさまゴキブリの「いかさまテクニック」集

これからプレイする方向けに、いかさまテクニックをまとめました。

【難易度[star1.0]】重ね置き

結論からいうと、これ最強です。

最もばれにくく、成功率の高いイカサマです。

「カ(蚊)」のカードの下に重ねることで、ほぼ気付かれません。

【難易度[star3.0]】投げ捨て

一見ばれそうに見えますが、意外とばれない。

そしてスリルと決まった時の快感はおそらくトップクラス。

大胆にやっていけ。

【難易度[star1.5]】足元落とし

イカサマの中でも最もポピュラーなやつ(?)です。

警備虫が自分から目を逸らした一瞬の隙にどうぞ。

【難易度[star2.0]】首の裏隠し

頬杖をつくふりをして、一瞬の隙に首の裏に隠すこの技。

筆者がいちばん得意としているテクニックでもあります。

普通に成功率高いのでおすすめ。

【難易度[star2.5]】袖隠し

 

ゆっくり慎重に行うことで、確実にイカサマすることが可能。

短所としては、半袖だとできない。

 

 

いかさまゴキブリはどこで買える?

ネットならAmazon。

全国のドンキホーテやイエローサブマリン、ロフトなどで購入できます。

店舗によっては取り扱いのない場合もあるので、ネット購入がおすすめです。

 

【まとめ】いかさまゴキブリでスリルを楽しもう

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

[chat face=”IMG_7358_Original-2.jpg” name=”りゅうた” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]いかさまゴキブリは、ぼくがボードゲームにハマるきっかけになったゲームです[/chat]

新しすぎるルールに、あなたも周りもハマること間違いなしでしょう!

それでは今日も一日ボードゲームを楽しみましょう!

せーのっ、HAPPYボドゲ!

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