マーダーミステリー『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』の情報です。
『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』のあらすじ/シナリオ
20XX年、ゾンビ化ウィルスの感染拡大により文明は崩壊。生き残った人々が暮らすコミュニティへ現れた白衣の男は、「抗体が見つかった。これでゾンビ化を抑えられる!」と告げたのち、何者かに殺害されてしまう。
引用:cosaic公式
各地で続発する「ゾンビ信奉者」たちによる襲撃事件。謎の絞殺魔の噂。次々と姿を消していく生存者と、夜な夜な地下から届く謎の歌声……。
すべての謎を解き明かし、「安全圏」へ至る者はだれか?
『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』のゲーム情報
基本情報:
- Level: ★★☆
- プレイ人数:7〜8人(GM不要)
- プレイ時間:180分
- 対象年齢:15歳以上
- 希望小売価格:3600円+税
内容物:
- ルールブック1冊
- 設定書8冊
- 調査トークン各3個×8キャラクターぶん(合計24個)
- キャラクターごとの部屋カード各4枚×8キャラクターぶん(合計32枚)
- 記憶カード各1枚×7キャラクターぶん(合計7枚)
- 特殊カード9枚(和田の死体×1、倉庫×1、モール周辺×2、八栄子のバイク×1、研究所×4)
- 特別な手がかりカード13枚
- NPC決定カード1枚
- NPCからの情報カード7枚
- 注釈カード2枚
- フロアマップ1枚
- エンディングブック1冊ルールブック1冊
『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』の登場人物
『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』で登場するキャラクターと公開情報です。
1. アキラ(男/25歳)
元警察官。年齢的には若いが、年長者が次々と行方不明になったため、モール内のリーダーを任されている。皆から頼られる存在。常に拳銃を携帯している。モール周辺を見張るため、テントを貼った屋上を居住場所に。和田の死体発見後、ゾンビ侵入の際に腰を負傷している。
2. 一樹(男/23歳)
イケメンで社交的な元美容師。モールの住人の髪をカットしている。このモールには、恋人である凪沙とともにやってきた。凪沙と2人で、モール内のスポーツ用品店で暮らしている。
3. 凪沙(女/22歳)
元美容師の一樹と恋人関係。モールには彼と一緒にやってきた。ややヒステリックな性格。一樹を守るため、ゾンビは見つけ次第殺す主義。一樹と2人でスポーツ用品店に住んでいる。
4. 聡(男/21歳)
元看護学生。アイドルオタク。パンデミックで恋人を失ったらしく、その影響もあってか口数が少ない。同性で年齢の近い元美容師の一樹とは、たまに楽しそうに会話している。居住場所は料理教室。
5. タマミ(女/20歳)
元大学生。臆病な性格。だからこそ警戒心が強く、パンデミック後の世界でも生き延びられてきた。モール内では、食事の準備や洗濯といった作業を進んでこなす。居住場所は雑貨店。
6. はる(女/17歳)
元女子高生。パンデミック後の世界では、母親とともに生き延び、モール内でも助け合って暮らしていた。だが、約1ヶ月前に母親が失踪。モールから逃げたのではという意見もあるが……。母が娘をおいて、自分だけ出ていくなんてありえないと考えている。居住場所は書店。
7. 前園(男/26歳)
元大工。パンデミック後に息子をなくしている。悲嘆に暮れることはなく行動的で、物資調達に単独で赴くような大胆さを持つ。モールに来たのは最近。居住場所は工具店。
8. 八栄子(女/24歳)
製薬会社の研究員。長袖の白衣を纏っている。研究所がゾンビに襲撃され、同じ研究員の和田とともにモールまで逃げてきた。バイク店頭の際に足を負傷。楽器屋で一夜を過ごした。
マーダーミステリーとは
マーダーミステリーは、参加者たちが架空の事件を解決するために協力し、犯人を特定するゲームです。以下に、一般的なマーダーミステリーのルールの概要を説明します。
- 役割の割り当て: 参加者たちは、それぞれに役割が割り当てられます。一般的な役割には、被害者、犯人、容疑者、探偵などがあります。それぞれの役割には、個別の情報や目的が与えられます。
- 設定と背景の説明: ゲームの最初に、架空の事件や背景が説明されます。これには、犯罪が発生した場所、時期、被害者の情報などが含まれます。
- 推理と質問: 参加者たちは、役割や与えられた情報に基づいて推理を始めます。役割ごとに異なる情報を持っているため、情報の共有や質問を通じて情報を集めます。他の参加者に質問をすることで、事件に関する新たな情報を得ることができます。
- 証拠の提示: ゲームマスター(主催者)は、参加者たちに証拠や手がかりを提示します。これにより、参加者たちは情報を分析し、事件の真相に近づくことができます。
- 集約と解決: ゲームの最後に、参加者たちは集まり、各自が持っている情報や推理を共有します。それぞれが犯人の正体や動機についての仮説を提案し、議論します。
- 犯人の特定と結末: 参加者たちは、議論を通じて犯人を特定しようとします。ゲームマスターは、正解を持っており、その解答が正しい場合、犯人とその動機を明らかにします。また、犯人以外の役割についてもそれぞれの結末が提示されます。
マーダーミステリーは、参加者たちの推理力やコミュニケーション能力を試す楽しいゲームです。ルールはゲームごとに多少異なる場合もありますが、上記の概要は一般的なルールの基本を説明しています。
まとめ
『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』は、ゾンビ系映画の世界観をマーダーミステリーに転換したゲームです。街で起こったゾンビ感染のパンデミックと、それに乗じて起こる不思議な事件を解決するためにプレイヤーは推理します。推理力と協力が試されるこのゲームで、あなたは事件の真犯人を暴くことができるでしょうか。
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