※多少個人の解釈が干渉しているため、本製品とルールのズレが生じている場合があります。あくまでも個人が「全体の流れ・できること」をまとめたということを合わせてご了承ください。
この記事では2020年12月7日現在までに発表されている、ユグドラサスの情報・ルールをまとめています。
- ユグドラサスのゲームの流れが知りたい
- プレイヤーのターンにできる行動が知りたい
- 高いので面白さがわかるまで購入できない
最後まで読むと「ユグドラサスのゲームの流れやルール、おもしろいポイント」までわかります。

友達より早く、詳しい情報を知りたい人にもおすすめ!
高いから買うか迷っているという方は、この記事を読んでからクラウドファンディングサイト「Makuake」で支援するか検討してみてください。
※ボリュームがすごいので流し見で大丈夫です。大体のルール感は把握できます。
参考動画|公式のYou Tubeチャンネル
公式のYou Tubeチャンネルより抜粋して情報をまとめています。
時間のある方は下のリンクから動画を見ると、より詳しいゲームのプレイ感を確認することができます。
- アークライトゲームズ:https://www.youtube.com/watch?v=EwlqznsiVMU
- ドロッセルマイヤーズ:https://www.youtube.com/watch?v=P4jOMKYBO5Q&t=142s
動画を2つ見ると「4時間40分」かかるので、15分でルールを知りたい方は以下の記事を読み進めてください。
それでは詳しく見ていきましょう。
1.ユグドラサスのゲームの世界観
ゲームの概要はこちらの記事で詳しく説明しているので、この部分は簡単に触れていきます。
超巨大ネットワーク植物怪獣「ユグドラサス」
「Kaiju on the Earth」というシリーズのゲームで、ゲームコンセプトは怪獣vs人間の地球をかけた戦いです。
第3弾の今回は「ユグドラサス」という植物の怪獣で、世界中の地下に根を張り巡らせて地球全体を侵略しようとしています。
- 動く自然災害「ボルカルス」
- 静かなる海の嵐「レヴィアス」
※キャッチコピーは僕の主観です(もちろん中二病です。)
末端体が世界中に散らばっている
ゲームの目的はユグドラサスの本体を倒すこと。
しかし、本体は地上には姿を表しません。
場所を特定することができないため、まずは地下茎から生成される「末端体」と戦います。
プレイヤーは各国のリーダーとして地球を守るのが目的
このゲームの規模は「世界」なので、プレイヤーは各国のリーダーとして意思決定をしなければいけません。
しかし、各国は怪獣を倒した後の世界で覇権を握ることを企んでいます。
表向きは怪獣を倒すという共通の目的に向かっているようで、裏ではいかに他の国にマウントを取るかしか考えていません。



なんともリアリティーな、人間味のあふれるゲームシステムに魅了されますね。
※詳しい内容はこちらの「ユグドラサスの最新情報まとめ」の記事で紹介しています!


2.ユグドラサスのゲームシステム
ユグドラサスの基本情報
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:1日(なれると [人数×1時間] ほど)
- 対象年齢 :12歳以上
- 値段 :12,800円 + [税]
- ジャンル :拡大再生産
プレイ時間は1日
ゲームの情報をみて一番気になるポイントはやはりプレイ時間ですよね。
これを見たあなたの悩みは、以下の感じではないでしょうか。
- どんだけ重いゲームなんだろう…
- めっちゃ難しいのかな…
- そんな時間とれないよ…
わかります。みんな同じ気持ちです。(僕はワクワクしてしまいました。(変態です。))
でも安心してください。
こちらの動画の後半で公式(ドロッセルマイヤーズ)の渡辺さんが説明してくれています。
実際のところゲームシステムそのものの複雑さって意味だと、そんなに複雑じゃないです。(中略)実際プレイに時間がかかるとか、あとパーツが結構いっぱいでコンポーネントを使うので、すごいでかいスペースが必要とか、準備がある程度時間がかかるし、片付けもある程度時間がかかるし、ってところは事実なので。そういう意味で我々としてはプレイ時間1日というふうに表記させていただいたのは、やっぱりそういうときに時間に追われながら「さっさとやれよ」とか「早く決めなきゃ」とかっていって焦ってやってしまうと、こういうゲームは味わい尽くすことができないので、できればこのゲームを遊ぶためだけに1日確保して、友達と集まるなり家族とこの日はこのゲームで遊ぼうねと決めて午前中から準備して遊んで、ゆったり遊んで夕方には終了するという遊び方が理想的な遊び方かなと思います。
出典:アークライトゲームズチャンネルのYou Tubeより
つまり、重ゲーだから時間作ってゆったり遊んでねということです。
決して「24時間プレイしろ!」と言うわけではないので、ご安心ください!
3ラウンド制
1ラウンドを1年としてゲーム内の時間が経過します。
これを3ラウンドおこない、3年でユグドラサスを倒すことが目的です。
各ラウンドには「春・夏・秋・冬」の4ターンあり、これで1年が経過するというシステムとなっています。





この辺のこだわりがマジでツボです(笑)大好き..(笑)
さらに1年の始まりには「準備」、終わりに「決算」というフェーズも存在します。
まさに国家としての行動選択が重要です。
勝利条件
3ラウンド終了した時点で、勝利点が高いプレイヤーが勝利。
勝利点の獲得の方法は以下のとおりです。
- ユグドラサスにダメージを与える
- ユグドラサスを倒す
- 難民を保護する
- ミッションを達成する
※勝利点の詳しい獲得方法は2020年12月1日現在では発表されていませんので、あくまで動画の情報をもとにした個人の見解です。
3.ゲームの準備
ゲームを始める前には以下の準備をします。
- 国を選ぶ
- ミッションの配置
- 作戦カードの配置
- コマンドタイルを配置する
① 国を選ぶ


国の選択は、このゲームでのプレイスタイルを大きく分ける要素のひとつです。
5つある国からひとつを選び、その国の特徴をいかしてユグドラサスと戦うことになります。
- アメリカ:空軍が強く攻撃型
- ロシア :海軍が強く移動型
- EU :陸軍が強く難民保護も得意
- 中国 :施設の建設が得意
- 日本 :パラメーターは低いが怪獣細胞を所持
日本はこれまでに「ボルカルス」と「レヴィアス」を倒しているため、怪獣の細胞を所持した状態からゲームがスタートします。
② ミッションの配置


世界各国には様々なミッションが散らばっています。
ミッションを達成することで勝利点や報酬を得ることができます、
ミッションはゲームのスタート時にランダムに配置するため、これだけでもかなりのリピート要素があります。
③ 作戦カードの配置


ミッションの達成や国を育てることで作戦カードが手に入ります。
作戦カードを手に入れることによって「スキル」のようなものを手に入れることができます。
こちらもゲームスタート時にランダムで配置するため、戦略を変えて何度も遊ぶことができます。
④ コマンドタイルを配置する


各プレイヤーは「コマンドタイル」を受け取り、3×3の形に配置します。
コマンドタイルはゲーム開始時に各プレイヤーにランダムに配置されます。
コマンドタイルがこのゲームの最大の特徴で、手番の行動はすべてこれで管理します。
4.ゲームの流れ
3ラウンド
- 準備
- 4ターン(春、夏、秋、冬)
- 決算


ゲームの流れは、ボードの左上に表記されています。
- コマンドタイルに「コマンド指示チップ(仮)」を置いて行動
- 国際公約カードを使う


コマンドは「コマンド指示チップ(仮)」を配置して行動します。
1ターンにひとつ置き、矢印の順番に(例えば、空→育のように)2回アクションをおこないます。


3年(3ラウンド)終了時点でゲーム終了


上記のラウンドを3回繰り返したらゲーム終了です。
5.プレイヤーの1ターンの行動について
プレイヤーが手番にできる行動は大きく2種類です。
- コマンドタイルに「コマンド指示チップ(仮)」を置いて行動
- 国際公約カードの使用
それでは詳しく説明していきます。
① コマンドタイルに「コマンド指示チップ(仮)」を置いて行動


2マスのコマンドタイルにかかるように矢印を置き、順に「それぞれのコマンドに対応するアクション」を実行。
2アクションをおこなうと1ターン終了となります。



1ターンが終わる。つまり「春ターン」が終わりということになります。各プレイヤーが春ターンを終えると、夏ターンになり新しい「コマンド指示チップ(仮)」を置きます。
国際公約カードの使用
国際公約カードはそのターン中にいつでも使うことができます。
効果は以下の2種類です。
- 使用時に発動する即時効果
- ゲーム終了までに達成しなければいけない条件付与
① 即時効果について
この効果は国際公約カードを使用したタイミングで、効果が発動されます。
効果の例として「空軍レベルが1上がる」といったものがあります。
② 達成条件について
即時効果を受ける代わりに、ゲーム終了時までに達成していなければいけない条件が付与されます。
「先行投資するからちゃんと結果出してね」というニュアンスですね。
例えば上記の「空軍レベルが1上がる」カードを使用した場合、「ゲーム終了時までに空軍ミッションを2個クリアしていないといけない」といった感じです。
条件を達成していれば勝利点+5点、失敗すると-3点となります。



使いすぎると達成条件が増えて、結果的にマイナスポイントが増える場合があります。空軍なら空軍の国際公約カードを使う、という作戦が良さそうですね!
6.コマンドの種類と特徴


コマンドは全部で7種類あり、内訳は以下のとおりです。
- 陸軍→部隊を動かすかミッションを解決する
- 海軍→部隊を動かすかミッションを解決する
- 空軍→部隊を動かすかミッションを解決する
- 育成→部隊を育成する
- 施設→自国の拠点に施設を建てる
- 国連→国連へ行きアクションを行う
- 全体→陸海空軍の全部隊を動かすかミッションを解決する
それでは、それぞれの特徴について詳しく説明していきます。
陸軍|難民保護が得意で救出ミッションが多い
陸軍はEUが得意とする部隊で、難民保護をするための部隊です。
ユグドラサスに襲われているミッションがある国まで移動して、難民保護ミッションを解決します。
- 陸軍を2マス移動させる
- 陸軍がいるマスのミッションを解決する
- 2資金を支払い両方行う
お金を払うことで、両方のアクションをすることも可能です。



難民を保護して勝利点を稼ぐのが陸軍の役割です!
海軍|移動や情報収集が得意で調査ミッションが多い
海軍はロシアが得意とする分野で、物資調達をする部隊です。
- 海軍を2マス移動させる
- 海軍がいるマスのミッションを解決する
- 2資金を支払い両方行う
同じくお金を払うことで、両方のアクションをすることも可能です。
海軍ミッションは、クリアすると物資がもらえます。
空軍|戦闘が得意で戦いのミッションが多い
空軍はアメリカが得意とする分野で、主に戦闘をする部隊です。
- 空軍を2マス移動させる
- 空軍がいるマスのミッションを解決する
- 2資金を支払い両方行う
こちらも同じで、資金を払うと両方のアクションをすることが可能です。
ユグドラサスのいる場所で戦闘をすると、覇権争いに必要な「カリスマ値」が上がります。
育成|自軍の部隊や科学力、防衛力のどれかを育てる


育成コマンドは個人ボード上のステータスを上げられます。
- 陸軍
- 海軍
- 空軍
- 科学力
- 防衛力
育成コマンドは追加で2資金支払うごとに、さらにもう1段階育てることができます。
ただし1ターンの育成の上限は3段階までです(無料分を含めて)。
一定値まで育てると以下の報酬がもらえます。
- 国際公約カード
- 勝利点
- ミッション時に振れるダイス
- 科学力チップ


育成したらキューブを進めて、マスのイラストに対応した報酬をもらいます。



育て方はその人の性格が出そうですね。
施設|マップ上に施設を建てて勢力を拡大していく


施設は中国の得意分野で、自国の拠点に施設を建てることができます。
ミッションを解決したその土地が自分の拠点となります。
建てられる施設は以下の通り。
- 通信基地 →これがあるエリアではダイスを多く振れる
- 研究所 →科学力が上がるごとに「秘密兵器チップを」多くもらえる
- 難民キャンプ→難民の収容人数が増える
- 軍事基地 →
施設を建てるには2物資が必要になります。
国連|国連に行ってなにかしらをする


国連へ行き以下のアクションをおこなえます。
- 国連が保護している難民を、自分の国の難民キャンプにつれて帰る
- 国際公約カードをもらう
※ほかにもあるかもしれませんが、現在確認できている情報では上記のとおりです。
全体|陸海空の全ての部隊を操作できる


陸・海・空軍の部隊をいっぺんに動かすことができます。
- 全軍を1マス移動させる
- それぞれの軍がいるマスのミッションを解決する
- 2資金を支払い両方行う
こちらも移動かミッションの解決のどちらかを選択します。
なお、お金を払うことで両方のアクションをすることも可能。
7.国際公約カードの入手方法


国際公約カードは以下の方法で入手することができます。
- コマンドの「国」で国連から入手
- 個人ボードを育成する
- ミッションのクリア


※ほかにもあるかもしれませんが、現在確認できている情報では上記のとおりです。
8.個人ボードについて


「軍事力・科学力・防衛力」を管理している


個人ボードでは「軍事力(陸海空軍)・科学力・防衛力」が書かれており、目印となるキューブを置いてそれぞれのレベルを管理します。
コマンドの「育」などでキューブが特定のレベルまで進むと、そこに書かれている報酬を受け取れます。
国によって個人ボードが違う


国の特徴によって個人ボードの報酬や、軍事力のスタート地点が異なります。



自国の得意分野を伸ばして戦うのがいい気がしますね。


また、国ごとに常時発動しているスキルがあります。
アメリカなら空軍が強いので「空軍ミッション判定時ダイス+1」などですね。
個人ボードの成長でもらえる報酬


軍事力・科学力・防衛力が一定値まで成長すると、以下の報酬がもらえます。
- ダイス
- 国際公約カード
- 秘密兵器チップ
- 勝利点
個人ボードには裏表が存在する
それぞれの個人ボードには裏面が存在します。
裏面にすると、国の特徴がないバージョンで遊べます。
初心者同士でプレイするときは、シンプルな裏面を選択してプレイすることも可能です。
9.ミッションについて


世界の各地にミッションカードが配置されています。
世界各地にミッションがある


世界各国にミッションが配置されおり「ユグドラサスの末端体と戦う」ことになります。
陸・海・空軍どれかの専用ミッションとなっており、対応する軍隊を移動させてミッションの解決を行います。
ミッションをクリアすることで報酬がもらえる
軍隊によってクリア時にもらえる報酬は異なり、以下のとおりです。
- 陸軍→難民が増える
- 海軍→物資がもらえる
- 空軍→カリスマ値が上がる
また、ミッションクリアでその土地に拠点を建てることができます。
- 資金レベルが上がる拠点
- 物資の収入が上がる拠点
- 科学力が上がる拠点


このキューブを拠点に置きます。
各段が「資金・物資・科学力」に対応しており、キューブが減っている分の報酬を決算時に獲得することができます。
ミッションは難易度がある


ミッションには難易度があります。
写真のミッションだと「空軍専用ミッションで難易度が1」です。
ミッションの解決は「部隊の強さ」と「ダイスの目」+「難易度」




※ダイスは試作段階のものです。
- 成功→相手にダメージを与えられる
- 条件付き成功→相手にダメージを与えられるが自分もダメージを受ける
- 失敗→何も無し
ミッション難易度の数値だけ成功が出れば、ミッションクリアです。
ダイスの数


空軍がミッションをする場合、個人ボードの空軍キューブがあるコマの横に振れるダイス数が記載されています。
写真の場合はダイス2個となります。
振り直しについて
秘密兵器チップを使うと、ダイスを好きなだけ振り直せます。
また秘密兵器チップはダイスを振り足しすることもできます。
ミッションの失敗
ミッション失敗すると報復は受けません。
お情けで秘密兵器チップを二枚受け取り、手番が終了です。
10.作戦カードについて


作戦カードはスキルのようなもの
作戦カードを獲得すると、そのゲーム中ずっと発動するスキルが得られます。
軍隊の育成やゲーム終了時の勝利点に影響する効果があります。
毎回ランダムで選ぶ
作戦カードは全50枚ありますが、1ゲームではランダムで22枚使用します。
使用する22枚は枠が決まっており、その中でランダムに選びます。
- 陸海空軍枠
- ゲーム終了時の勝利点枠
- その他枠
作戦カードの入手法
- ミッションの報酬として
- 国際公約カードの効果で
- 個人ボードの育成によって
作戦カードの具体例
動画内で紹介されている作戦カードをいくつかご紹介します。
- レヴィアス細胞分析 :直ちに秘密兵器チップを2つ得る
- 電撃戦(空軍専用) :空軍コマンドで移動とミッションが同時に行える
- 輸送機の配備(海軍専用):海軍の移動力を+2する
- 熟練兵の配置(陸軍専用):ダイスの振り直しができる
- フェイクニュース :人気が3位以下に下がるときに下がり幅を抑えられる
11.特殊施設について


準備フェーズに人数+1枚のカードを出します。
※入手・建設方法は動画内ではわかりませんでした。
12.ユグドラサスの行動について


ユグドラサスは毎ターンの終わりにプレイヤーに攻撃しつつ移動します。
ミッション=末端体との戦い
まず始めに、このゲームにおいてミッションを解決することが「ユグドラサスの末端体と戦う」ということになります。
なので、世界各地にあるミッションをクリアすると報酬や勝利点がもらえるわけです。
中枢体(中ボス)は世界各国にランダムに配置される


末端体はミッションとして各地にいますが、中枢体は世界のどこかにランダムで現れます。
緑色のキューブが置いてある国までがユグドラサスの攻撃範囲です。
ユグドラサスに攻撃される国に自軍の拠点や難民キャンプがあると戦闘になり、ダイスを振ります。
また、攻撃範囲は進化すると広がるので注意が必要です。
ちなみに最終形態の攻撃範囲は全世界です。
季節が変わる前に、怪獣が行動する
プレイヤーの行動が終わると、次の季節にすすめる前に怪獣の行動をおこないます。
- 攻撃
- 移動
自軍の施設があると無条件で破壊されてしまうので、防御するのに軍隊を配置したり防御施設を立てます。
怪獣の特徴
中枢体(蕾)
- 北半球エリアにいる
- その場所か隣り合うところに攻撃
- 難民キャンプに攻撃してくる


中枢体(開花)


完全体
- 行動範囲:地球全域
- 攻撃範囲:地球全域


ユグドラサスにダメージ与えるだけでもポイントが入ります。
また、最終的に倒したプレイヤーはY細胞を入手できます。
やられたら次の季節(ターン)で進化して復活
中枢体蕾→中枢体開花→最終形態の順に進化します。
基本的には1年が終わると勝手に進化しますが、秋ターンで倒した場合冬ターンには進化してしまいます。
さらに次の年になると進化してしまうので、倒し時には注意が必要です。
ゲームの進行が早いと究極完全体になる
最終形態の次に「究極完全体」があるそうです。
ゲームがよほどスムーズに進まない限りは出てこない形態。
クラウドファンディングでメタルフィギュアを入手可能です。
※クラウドファンディングMakuakeは2020年12月14日までです。
13.ユグドラサスのおもしろいポイント


誰が最後のとどめを刺すかが重要
ユグドラサスを倒すという共通の目的がありつつ、プレイヤーが目指すのは倒した後の覇権争い。
覇権争いにはカリスマ値が必須になります。
カリスマ値を上げる手っ取り早い方法は、ユグドラサスにとどめを刺すことです。
弱らせるのは他国に任せて美味しいところだけ持っていこうという、ちょっとずる賢い戦略が重要かもしれませんね。
前作とのつながりがある
前作で撃退したボルカルスとレヴィアスも登場するのが、面白いポイントです。
さらに日本の特殊能力として、それぞれの怪獣の細胞を使ってるのがいいですよね。
ユグドラサスの発売自体は2020年6月なので、それまでに前作をプレイするとさらに楽しくプレイできるでしょう。
要素が多くてリピート率が高い
このゲームはとにかく要素が多いので何度も遊べるゲームです。
- 国
- 作戦カード
- ダイス
- 個人ボード
- コマンドの配置
1プレイに1日かかるという特性もあるので「リアルに一生遊べるゲーム」として信頼が高いです。
14.製作者の一言


こちらの動画で、製作者の渡辺さんが語っていた内容についてまとめています。
要素が多いので覚えるのが大変
とにかくやれることが多いので、インスト(ルール説明)にかなり時間がかかってしまいます。
初心者同士でプレイするととくに時間がかかるでしょう。
ただし、ルールが複雑なわけではないのでひとつずつ確認しながらプレイできれば、迷うことはないと思います。
プレイ時間1日の表記について
時間を確保してじっくり遊んで欲しいという意味合いで「1日」という表記をしています。
ゲームシステム自体が複雑なわけではないです。
ゲームデザインをした林さんは4人プレイで3時間でプレイできたそうです。(重ゲーなれしているのもあって)
しかしコンポーネントや要素が多いので、準備・片付け・初心者プレイを考慮して「1日時間を作ってプレイしてね」という意味が込められているようです。
ゲームデザインの参考は「桃太郎電鉄」
これはゲームの裏側の話ですが、「桃太郎電鉄」を意識して作られています。
日本各地を目指して移動するというシステムを、ユグドラサスの末端体をミッションとして世界各地に配置するシステムに落とし込んだそうです。
話題のダイスタワーについて


ゲームのシステムとしてダイスの運要素が好き嫌いあると思います。
しかしユグドラサスはダイスの振り直しなどがあるので、戦略と運要素が丁度いいバランスになっているそうです。
ゲームと現実のリンクがおもしろい
世界が襲われているのに、水面下でユグドラサス撃退後の覇権争いをしているところが面白いポイントです。
ボルカルスでもお金がないと攻撃ができないという日本社会っぽさが描かれていました。
ユグドラサスでも、人気やカリスマ値が最終的な勝利に直結しています。
15.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
僕も一ボードゲームファンとして、クラウドファンディングの支援をさせていただきまして、ゲームをプレイする日が待ち遠しいです。
この記事を読んでくださったあなたにも、ユグドラサスのゲーム性が少しでも伝わっていて一緒にクラウドファンディングを応援できたら嬉しいなと思っています。
でもやっぱり待ちきれないので、僕は前作を遊びながら待つことにします。
Makuake:https://www.makuake.com/project/koe03/
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=EwlqznsiVMU
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=P4jOMKYBO5Q&t=142s
前作
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